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TALK

「最適解」とは、
「ココロが躍る」こと。
ゲーム×IT業界の時代の流れとともに。

節目の設立10年を迎え、2021年末に「株式会社OkayOkay」と社名を新たにスタートした。ゲーム×IT業界に特化し、時代とともに奔走してきた10年間。これまでを振り返りつつ、株式会社OkayOkayのキーマン2名が、会社について・業界についてを語る!

MEMBER

岡田 圭治

岡田 圭治

株式会社OkayOkayの代表取締役。
大手商社のマネジメント職を経て、2011年に
株式会社OkayOkay(旧:BEATRIXX株式会社)を設立。

川上 賢司

川上 賢司

OkayOkayのM&A事業におけるメインアドバイザー。
ベンチャーキャピタル・M&A仲介・大手金融グループの経験を活かし、財務面などのコンサルティングを担当する。

節目の10年を越え、
M&A仲介事業を本格化。
会社としての動きを振り返る。

設立当初のゲームCGの制作事業のみならず、人材紹介事業やM&Aを展開していくこととなったのはなぜでしょうか。

岡田:

ゲームCG制作を請け負う中で人手の足りない会社にディレクターやエンジニアを出向させたり、パートナー企業の社員様をSESでマッチングさせたりなど「案件ベースで人を繋ぐ」ということが増えていきました。また、制作案件としてではなく直接雇用のニーズにお応えするために人材紹介を開始。そして、常々経営者の方とお話しさせていただく機会があるのですが、その中でエクイティファイナンスや事業譲渡のご相談をお受けすることが多くなっていきました。クライアントや時代のニーズに応え続けていたら徐々にマッチング手法が広がっていったのです。

変化の激しいゲーム×IT業界。
このフィールドで
活動し続ける理由とは。

OkayOkayはゲーム制作会社やIT企業に特化したビジネスマッチング事業を展開しているかと思いますが、この業界で携わることとなった経緯をお聞かせ下さい。

岡田:

1996年に社会人になってからしばらくの間、中小企業の経営者の方を相手に法人営業を行っていました。その後、1999年のITバブルの頃から、出資先のITベンチャー企業に出向するようになり、そのタイミングでITやゲームの業界に携わるようになりました。以来ずっと、情報通信やゲーム関係の仕事をしてきています。

ゲーム・IT業界自体が非常にスピーディーに発展しているので、単純にこの業界に身を置いていて毎日がとても楽しいですね。基本的にベンチャースピリットがあり、革新的な企業が次々と出てくる風土があるというか。
そのポジティブでチャレンジングな空気感が個人的にも好きです。

川上さんは、どういった経歴を経て、
OkayOkayにて財務面のコンサルティングを行っているのでしょうか。

川上:

私は、会社の上場の仕事に携わり、その経験を活かしベンチャーキャピタルに転じた後は、数多くのベンチャー企業のIPOのお手伝いをしていました。
その間企業の経営者と話す機会も多く、様々な経営課題に対してコンサルティングを通じて解決してきた経験や金融グループで働いていた期間に得たファイナンスの手法や法務などの知見を現在の仕事に活かしています。

M&A仲介の仕事において、大事にされている点はどういったことでしょうか。

川上:

決裁権のある方と、同じ目線で密なお話し合いを重ねることです。M&A仲介の仕事は機密性が高く、経営者の方と直接お話しするケースが多いため、まずは信頼を得て、人として関係構築することを徹底しています。

世の中の動きと、
ゲーム×IT業界の関わり。

昨今のM&A業界の動きや、今後の推移について
お二人の見解を教えてください。

岡田:

やはり最近は景気や新型コロナウイルスの影響による株式市場の停滞で、ベンチャーキャピタルが投資に対しての積極性を失ってしまっているんだろうな、という感覚はあります。
それによって、資金を得たいベンチャー企業がエクイティファイナンスを諦めてしまい、M&Aを選択するというケースも出てきています。
また、コロナ融資により経営を存命した企業も多くあると思いますが、もう既にその返済も始まってきていますし、M&A業界全体で見ても動きが活発になってくると思います。

川上:

上場して豊富な資金を持っていながらもあまり有効に使えていない企業も多く見受けられます。岡田が話したようにマーケットが厳しい環境になってくると、株主からも資金の有効活用や、業績の向上を求められてプレッシャーを感じている経営者の方々も少なくないと思うんです。
業績を上げるためにはゼロから事業を立ち上げるよりも企業買収や事業譲受を行う方が効率が良いので、そういった意味でもM&Aが盛んになってくるんじゃないかな、と思っています。

経営者の目線を大事にする。
その上で、新たなご提案を行う。

OkayOkayの強みとはなんですか。

岡田:

わたし自身もこの会社を立ち上げる前の雇われ社長をやっていた時期から換算すると20年近く、社長業をやってきました。
その間、全てが順風満帆というわけではなく、それなりにいろんな苦労も経験してきました。だからこそ、ゲーム×IT業界の経営者の方々の様々な課題に対して共感することができ、親身に寄り添えるのではないのかと思っております。

また、「エクイティファイナンス」のお手伝いも私たちの得意としていることです。これまで銀行から融資を得るという選択肢しかなかったお客様に対して『最適』な資金調達をご提案できれば、もっとスピーディーな成長を後押しできると思います。

川上さんは岡田さんに声をかけられる形でOkayOkayのM&A仲介アドバイザーを担うことになったとお伺いしましたが、川上さんから見るOkayOkayの魅力などはありますでしょうか。

川上:

やはり岡田自身が経営者や重要ポストの方々と密なやりとりがあり、常に最新の情報を得られる環境にいることです。
だからこそ、成長意欲の高いベンチャー企業や事業承継をして新たなチャレンジを目指している経営者の方々と良いディールを生み出すチャンスがたくさんあると感じています。

常にフレッシュな情報を
キャッチしながら、
これからも
生まれ続けるニーズに応えていく。

OkayOkayの今後はどうなっていくのか、将来的な事業展開を教えてください。

岡田:

まずは、私が大好きなゲーム×IT業界に貢献し続けるかたちで、M&A仲介事業を加速させていきたいと思っております。そのために、我々自身が制作会社や人材会社を買収することもあり得ると思っております。そしてM&A仲介で得た資金を元手にゲームIT業界のシードベンチャーに積極的に投資をして、互いに成長していくようなビジョンを描いております。

ありがとうございました!
最後に、代表取締役の岡田さんからメッセージをお願いします。

岡田:

経営者の方々とお話をさせていただく機会が多いのですが、普段多くの課題を抱えていらっしゃるにも関わらず、経営に対して実直に向き合う姿にとても共感が持てます。
私自身会社の大小に関わらず、日々会社経営に奮闘されていらっしゃる経営者の方々が好きですし、尊敬しています。

この度、私たちはコーポレートミッションを
「ココロ踊るビジネスマッチングで
世界をより良くしていく」
と、新しく定めました。
経営者の方々の課題に真摯に向き合い、お力になることでゲーム×IT業界全体の発展に貢献していきたいと考えております。

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